災害復旧活動支援システム
2012年7月、九州北部豪雨「経験したことが無い雨」に被災した弊社が所在する大分県竹田市にて、非常事態の真っ只中に関係機関と協議して要求仕様をまとめて設計。情報を集約し、統合整理するシステムを開発し復旧活動を推進しているセンターを支援いたしました。
経験したことが無い雨という発表がありましが、竹田市は、大災害(水害)が多く、昭和57年や平成2年の経験を基に設計されており、局地的な復旧活動に特化した珍しいシステムとなっています。
*写真は被災直後の状況
本件に関しては、大分合同新聞でも大きく取り扱われました。
→ ITで復旧支援 2014年8月24日朝刊
また、おおいたITフェア2014 講演・セミナーの部にて行われた16講演中で動員数1位を記録しています。
演題:~ITで大災害と向き合う~2012九州北部豪雨「経験したことが無い雨」非常事態の中で開発した災害復旧システム
システムを使用した竹田市社会福祉協議会様のご感想
復旧活動を推進したセンターで使用した災害復旧システムは、入力の作業を行う上では問題なく作業ができました。また、直感的な操作ができるので、初めて見る人がすんなりと使用できる所が良かったです。
九州北部豪雨発生直後に実際に使用できるまでに2週間弱といったわずかな期間で作り上げていただきました。非常時の緊急対応だったため未完の部分はありましたが、納品していただいた後のフォローを丁寧に
していただき、こちらの要望に真摯に取り組んでいただいたことに感謝しております。
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