たくさんの思い出とともに
昭和51年(1976)7月に建設されその特徴的なデザインと、1000人規模の収容人数や充実した音響設備に
よって数々の音楽祭や映画際、文化事業に貢献し、竹田市民に愛された竹田市文化会館が39年の歴史に幕
を下ろす事になりました。
(株)情報開発研究所のスタッフも、幼少の頃より滝廉太郎を偲ぶ音楽祭や夏冬に上映される映画、夏休みの
カルチャースクール等、忘れることの出来ない思い出を沢山作ってきた施設です。
かつて3度の豪雨災害に見まわれ、その度に補修と周辺の整備が行われてきましたが、平成24年7月(2012)
の九州北部豪雨災害の洪水の影響により新規建築の運びとなりました。
弊社では、新規建設を前に取り壊される旧館解体工事の現場で、国内でも珍しいドローンによる空撮を行い
その姿を記録し市民として最後を労いたいと思います。
ありがとう竹田市文化会館!
そして未来につなぐ新しい文化会館へ。
「ありがとう 文化会館 大規模解体工事現場ドローン空撮実験 Part.1 (株)情報開発研究所」
個性的な形状の屋根を支えた鉄骨構造と、湾曲し独特の音の奥行きを醸しだしたホルンのようなホールの
特徴が伺え、経年と災害によるダメージがあるものの、丁寧な設計と剛性を持った建築物だったのがわかる。
「ありがとう 文化会館 大規模解体工事現場ドローン空撮実験 Part.2 (株)情報開発研究所」
「ありがとう 文化会館 大規模解体工事現場ドローン空撮実験 Part.3 (株)情報開発研究所」
「ありがとう 文化会館 ! 大規模解体現場でのドローン空撮実験動画 公開予告編 ( 株)情報開発研究所」
Part1公開予告
その他の写真
竹田市文化会館
建築1976年、昭和51年、7月
設計デザイン 福井 健二(中津市出身)、福井健二工房(東京都新宿区)
座席数985席、駐車場200台、延床面積2,987m²
協力:撮影・資料・情報
竹田市役所 生涯学習課 文化会館係
後藤総合クリアス特定建設工事共同企業体
株式会社 松井組
国土交通省:佐伯工事事務所 竹田維持出張所
国土交通省:九州地方整備局 別府港湾空港工事事務所
国土交通省:航空局 安全部 無人航空機窓口