竹田市移住・交流による地域活性化支援事業 刈小野自治会

竹田市移住・交流による地域活性化支援事業 刈小野自治会

ヤツシロソウを守ろうプロジェクト


 美しいヤツシロソウは、県の絶滅危惧種に指定されています。
そして、刈小野では近年、地域の高齢化により、野焼きが実施できずにいたため、 鳥獣被害等の問題や原野が荒れてきていましたが、環境維持のために「野焼き」が復活いたしました。

【告知】2012年2月16日に、野焼き体験ツアーを実施します!


輪地切り


 毎年、秋ごろに野焼きの下準備として、草原の周囲にある植林地等に延焼しないように防火帯「輪地」を作ります。これらの作業のことが「輪地切り(わちぎり)」と呼ばれています。地形や諸状況によって異なりますが、植林地の周りなどを約10メートル草を刈ります

輪地切り


輪地焼き


「輪地切り」に続く作業として周辺への延焼を防ぐため、輪地切りで寄せた草や牧野の周囲、防火帯から数メートル の範囲だけを焼き払って、防火帯をより確実な物に完成して行く作業です。

輪地切り

 輪地切りと輪地焼きは、その労力と必要性からして野焼き本番にも増してボランティアの方の ご協力を必要としています。


野焼きとは


 毎年、春頃に実施いたします。
野焼きとは、自然の植生のままで放置しておくと草原が森林になってしまうので、それ食い止めることや、 枯れ草を焼くことによって肥料化すること等を意図しいてます。
本プロジェクトでは、ヤツシロソウの育成と自然保護を主眼として、野焼きを行います。

【告知】2012年2月16日に、野焼き体験ツアーを実施します!

ヤツシロソウを守ろうプロジェクト

「野焼きの復活に取り組んだ村」→大分県竹田市宮城・刈小野MAP